text:ichigonhodan:ndl_ichigon025
一言芳談抄 巻之上
25 又云はく聖法師は功徳に損ずるなり・・・
校訂本文
又云はく1)、「聖法師(ひじりほふし)は功徳(くどく)に損ずるなり。功徳を作らむよりは、悪をとどむべきなり」。
翻刻
又云聖法師(ひじりほうし)は功徳(くどく)に。損(そん)ずるなり。功徳(くどく)をつくら むよりは。悪をとどむべきなり/ndl1-7r
1)
明禅法印の言葉。14 明禅法印云はく他力の強縁にあへることを思ふに・・・参照。
text/ichigonhodan/ndl_ichigon025.txt · 最終更新: 2023/08/10 11:49 by Satoshi Nakagawa