text:ichigonhodan:ndl_ichigon020
一言芳談抄 巻之上
20 又云はく赤子念仏がよきなり・・・
校訂本文
又云はく1)、「赤子念仏がよきなり」。
さかしだちたることども聞こし召して、仰せられて云はく、「身のほど知らずの、物覚えず」。
翻刻
又云あか子念仏がよきなり。さかしたちたる事とも きこしめして。被仰(おほせられて)云身(み)の程しらずの。物おぼえず/ndl1-6l
1)
明禅法印の言葉。14 明禅法印云はく他力の強縁にあへることを思ふに・・・参照。
text/ichigonhodan/ndl_ichigon020.txt · 最終更新: 2023/08/09 19:20 by Satoshi Nakagawa