text:ichigonhodan:ndl_ichigon111
一言芳談抄 巻之下
111 又云はく十声一声等の釈は念仏を信ずる様・・・
校訂本文
又云はく1)、「十声一声(とこゑひとこゑ)等(とう)の釈は、念仏を信ずる様(やう)、念々捨てざる者等は、念仏を行ずる様(やう)なり」。
翻刻
又云。十声(とこゑ/しうしやう)一声等(とう)の尺(しやく)は。念仏を信(しん)ずる様。念々 不捨者(すてざるもの)等は。念仏を行(ぎやう)ずる様(やう)なり。/ndl2-16l
1)
法然上人の言葉。109 法然上人常の御詞に云はくあはれ今度しおほせばやなと・・・参照。
text/ichigonhodan/ndl_ichigon111.txt · 最終更新: 2023/10/31 14:09 by Satoshi Nakagawa