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一言芳談抄 巻之下
56 又云はく仏助け給へと思ふ心を・・・
校訂本文
又云はく1)、「『仏助け給へ』と思ふ心を、第一の良き心にてあることを、真実に思ひ知ること、人ごとになきなり」。
翻刻
又云。仏(ほとけ)たすけ給へと思ふ心を。第(だい)一のよき心にてある ことを。真実(しんじつ)に思ひしる事(こと)。人ごとになきなり/ndl2-3l
1)
顕性房の言葉。53 松蔭の顕性房の云はく渡りに出でたる舟に行きあひたるには・・・参照。
text/ichigonhodan/ndl_ichigon056.txt · 最終更新: 2023/09/01 21:37 by Satoshi Nakagawa