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説話文学

せつわぶんがく

定義

広義には、文学作品中の説話そのもののこと。

狭義には、説話を集めた文学である説話集のこと。

前者だと、『古事記』や『平家物語』も説話文学のカテゴリに入ることになるが、 後者だと、『日本霊異記』、『今昔物語集』、『宇治拾遺物語』などが該当する。

参考文献

辞典・索引

  • 増補改訂『日本説話文学索引』(境田四郎、和田克司編・清文堂・昭和49年9月)
    • 記紀から『徹書記物語』までの47の説話文学作品を横断して検索できる索引。
    • 日本古典文学大系(岩波書店)に収録されている説話文学作品は、それを底本にしている。
  • 日本短編物語集辞典(小林保治、高橋貢、檜谷昭彦編・東京美術・昭和59年10月)
    • 中世説話文学を中心とした上代から近世までの108編の説話文学作品の解説と研究ガイド。
  • 『日本伝記伝説大事典』(乾克己、小池正胤、志村有弘、高橋貢、鳥越文蔵編・角川書店・昭和61年10月)
  • 『日本奇談逸話伝説大事典』(志村有弘、松本寧至編・勉誠社・平成6年2月)

論文集・講座

  • 説話の講座1〜6(勉誠社)
  • 日本の説話1〜6(東京美術)
  • 日本文学研究資料叢書『説話文学』(日本文学研究資料刊行会編・有精堂・1972年11月)
    • 日本霊異記・三宝絵・打聞集・江談抄・宇治拾遺物語・古本説話集・世継物語・撰集抄・沙石集・閑居友などの主だった雑誌掲載論文を収録。
  • 日本文学研究大成『中世説話1』(藤本徳明編・国書刊行会・平成4年4月)
    • 中世説話関連の雑誌掲載論文を幅広く収録。
  • 説話文学の世界第1集『今昔物語集』(説話と文学研究会編・笠間書院・昭和53年5月)
  • 説話文学の世界第1集『宇治拾遺物語』(説話と文学研究会編・笠間書院・昭和54年5月)

研究書

  • 野村八良『近古時代説話文学論』(明治書院・昭和10年9月)
    • 昭和51年に藝林舎から復刊。
  • 西尾光一『中世説話文学論』(塙書房・昭和38年3月)
  • 山岸徳平著作集5『説話文学研究』(有精堂・昭和47年10月)
  • 益田勝実『説話文学と絵巻』(三一書房・1980年2月)
    • ちくま学芸文庫『益田勝実の仕事』1に所収。
  • 春田宣『中世説話文学論序説』(桜楓社・昭和50年4月)
  • 志村有弘『中世説話文学研究序説』(桜楓社)
  • 高橋貢『中古説話文学研究序説』(桜楓社)
  • 長野嘗一著作集2『説話文学論考』(長野嘗一・笠間書院・昭和55年2月)
  • 志村有弘『説話文学の構想と伝承』(明治書院・昭和57年5月)
  • 小林保治『説話集の方法』(笠間書院・平成4年2月)
  • 高橋貢『中古説話文学研究』(おうふう・平成10年5月)
  • 小峯和明『説話の森』(大修館書店)
  • 浅見和彦『説話と伝承の中世圏』(若草書房・1997年4月)
  • 小峯和明『説話の声』(新曜社・2000年6月)
  • 小峯和明『説話の言説』(森話社・20026月)

雑誌特集・別冊

  • 「説話文学の世界」(「国文学解釈と鑑賞」30巻2号・至文堂・昭和40年2月)
  • 「説話―伝承と創造」(「国文学」17巻11号・學燈社・昭和47年9月)
  • 「説話文学とはなにか」(「国文学解釈と鑑賞」46巻8号・至文堂・昭和56年8月)
  • 「説話文学の視界」(「国文学解釈と鑑賞」49巻11号・至文堂・昭和59年9月)
  • 「中世説話のコスモロジー」(「国文学解釈と鑑賞」58巻12号・至文堂・平成5年12月)

参考項目

rhizome/説話文学.txt · 最終更新: 2014/05/06 02:11 by Satoshi Nakagawa
CC Attribution-Share Alike 4.0 International
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