text:takafusa:s_takafusa041
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44 恨めしや賤のをだまきおのれさへ過ぎにし方にひき変へてける
校訂本文
「文(ふみ)など取り次ぐ者さへ、今は心変りして、ありしにもあらず」と聞きしかば、
恨めしや賤(しづ)のをだまきおのれさへ過ぎにし方にひき変へてける
翻刻
ふみなととりつくもの さへいまはこころかはりしてあ りしにもあらすときき しかは うらめしやしつのをたまきをのれさへ すきにしかたにひきかへてける/s21r
text/takafusa/s_takafusa041.1711180856.txt.gz · 最終更新: 2024/03/23 17:00 by Satoshi Nakagawa