text:takafusa:s_takafusa041
41 恨めしや賤のをだまきおのれさへ過ぎにし方にひき変へてける
校訂本文
「文(ふみ)など取り次ぐ者さへ、今は心変りして、ありしにもあらず」と聞きしかば、
恨めしや賤(しづ)のをだまきおのれさへ過ぎにし方にひき変へてける
翻刻
ふみなととりつくもの さへいまはこころかはりしてあ りしにもあらすときき しかは うらめしやしつのをたまきをのれさへ すきにしかたにひきかへてける/s21r
text/takafusa/s_takafusa041.txt · 最終更新: 2024/03/23 17:03 by Satoshi Nakagawa