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text:sesuisho:n_sesuisho8-061

醒睡笑 巻8 頓作

61 近衛院の御宇頼政への難題・・・

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近衛院1)の御宇、頼政2)への難題、「ひだりまきの藤・淵・桐火桶(きりひをけ)・頼政(よりまさ)」。

  瀬は干(ひ)たり3)まきの淵々おちたぎり氷魚(ひを)けさいかによりまさるらん

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一 近衛院御宇頼政への難題 ひだりまき
  の藤渕 きりひをけ  よりまさ
   瀬はひとりまきの渕ぶちおちたきり/n8-26l
    ひをけさいかによりまさるらん/n8-27r
1)
近衛天皇
2)
源頼政
3)
「干たり」は底本「ひとり」。諸本により訂正。
text/sesuisho/n_sesuisho8-061.txt · 最終更新: 2022/11/06 12:01 by Satoshi Nakagawa