ユーザ用ツール

サイト用ツール


text:sesuisho:n_sesuisho7-107

醒睡笑 巻7 謡

49 太閤秀吉公聚楽にて能を御沙汰ある時本因坊見物する桟敷へ雄長老・・・

校訂本文

<<PREV 『醒睡笑』TOP NEXT>>

太閤秀吉公1)、聚楽にて能を御沙汰ある時、本因坊2)見物する桟敷へ、雄長老、狂歌を送られし。

  ごばんまで本因坊が能を見ば目は白黒くなりぬべきかな

<<PREV 『醒睡笑』TOP NEXT>>

翻刻

一 太閤秀吉(ひてよし)公聚楽(じゆらく)にて能を御沙汰ある時/n7-51r
  本因(ほんいん)坊見物する桟敷(さんしき)へ雄(ゆう)長老狂歌を
  をくられし
   碁盤(ごばん)まて本因坊が能を見は
    目は白黒くなりぬへきかな/n7-51l
1)
豊臣秀吉
2)
本因坊算砂
text/sesuisho/n_sesuisho7-107.txt · 最終更新: 2022/09/08 21:28 by Satoshi Nakagawa