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醒睡笑 巻1 謂へば謂はるる物の由来
29 僧の米を持ち寄りて食するを打飯とはいかでいふ・・・
校訂本文
僧の米を持ち寄りて食するを、「打飯(だはん)」とはいかでいふ。
「だ」とはだし合はせたる心なり。八人の炉、話(わ)を打(だ)す。火の字の分字なり。
翻刻
一 僧の米をもちよりて食するを打飯(たはん)とはいかで いふたとはだしあはせたる心なり八人の炉 打(たす)話(わを)火の字の分字なり/n1-15r
text/sesuisho/n_sesuisho1-029.txt · 最終更新: 2021/04/07 17:21 by Satoshi Nakagawa