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text:ichigonhodan:ndl_ichigon118

一言芳談抄 巻之下

118 聖光上人云はく凡夫は歴縁対境の名利をば発すべきなり・・・

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聖光(しやうくはう)上人云はく、「凡夫(ぼんぶ)は、歴縁対境(れきえんたいきやう)1)の名利をば発(おこ)すべきなり。ただし、往生の解行(げぎやう)につきては、一向真実なるべし」。

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聖光(しやうくはう)上人云。凡夫(ぼんぶ)は暦縁対境(れきえんたいきやう)の名利(みやうり)をは。可発(をこすべき)也
但(ただし)往生の解行(けぎやう)につきては。一向(いつかう)真実(しんじつ)なるべし/ndl2-17l

https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/17

1)
「歴縁」は底本「暦縁」。日常生活。
text/ichigonhodan/ndl_ichigon118.txt · 最終更新: 2023/11/12 12:15 by Satoshi Nakagawa