text:ichigonhodan:ndl_ichigon032
一言芳談抄 巻之上
32 禅勝房云はく故上人の教へありたとひ余事をいとなむとも・・・
校訂本文
禅勝房(ぜんしようばう)云はく、故上人の教へあり。『たとひ余事(よのこと)をいとなむとも、念仏ししこれをする思ひあるべきなり。余事をしし念仏せんと思ふべからず』」。
翻刻
禅勝房(ぜんせうばう)云。故(こ)上人の教(をしえ)あり。たとひ余事(よのこと)をいとな むとも。念仏ししこれをする。おもひあるべき也。余(よの)事/ndl1-8r
をしし念仏せんと思ふべからず/ndl1-8l
text/ichigonhodan/ndl_ichigon032.txt · 最終更新: 2023/08/15 15:38 by Satoshi Nakagawa