くさぞうし
江戸時代中期から後期にかけて刊行された小説の一ジャンル。
広義には赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻の総称で、狭義には合巻のみを指す。
絵草子ともいい、挿絵が多く、挿絵が文章よりも主になることも多い。
草双紙の「草」は、「通俗的」を意味する。