そうひ(187〜226)
字は子桓。三国時代、魏の初代の天子。文帝。
220年1月曹操の死後、漢の丞相・魏王を継ぎ実権を握り、10月尭・舜の例にならい、漢の献帝から天子の位を禅譲された。
文学を好み、『典論』を記し「文学は経国の大業、不朽の盛事(蓋文章経国之大業、不朽之盛事)」と主張した。
また、志怪小説『列異伝』の作者ともされる。
【参考サイト】
http://www5c.biglobe.ne.jp/~sikaban/souhiroom.htm 私家版曹子建集「曹丕の作品」