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rhizome:文の成分

文の成分

ぶんのせいぶん

定義

あるの中で、文節または連文節がどのような働きをするかということを「文の成分」という。

文の成分には、主語・述語・修飾語・接続語・独立語の五種類がある。 なお、連文節の場合は、それぞれ主部・述部・修飾部・接続部・独立部という。

文の成分

主語(主部)

何が何だ」「何がどんなだ」「何がどうする」の「何が」に当たる部分が主語(主部)。

(例) 私が弁当を食べる。

述語(述部)

「何が何だ」「何がどんなだ」「何がどうする」の「何だ・どんなだ・どうする」に当たる部分が述語(述部)。

(例) 私が弁当を食べる

修飾語(修飾部)

他の文節を詳しく説明する。

(例) 私が弁当を食べる。

上の例では、「弁当を」が「食べる」を詳しく説明している。この場合、「食べる」を「弁当を」の被修飾語という。

修飾語には体言を修飾する連体修飾語と用言を修飾する連用修飾語の二種類がある。

連体修飾語(連体修飾部)

(例) 男前の私が弁当を食べる。

「男前の」の被修飾語は「私が」である。「私」は名詞(体言)なので、これを連体修飾語という。

連用修飾語(連用修飾部)

(例) 私が弁当を食べる。

この「弁当を」の被修飾語は「食べる」である。「食べる」は動詞(用言)なので、連用修飾語という。

接続語(接続部)

前後の段落や文、文節をいろいろな関係で接続する。 (例) あなたが弁当を食べる。そして私も弁当を食べる。

独立語(独立部)

他の文節とあまり関係をもたない。単独で文にすることもできる文節。 (例) はい、私が山田です。→はい。私が山田です。 (例) 山田君、座布団とっちゃいなさい。→山田君。座布団とっちゃいなさい。

rhizome/文の成分.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:39 by 127.0.0.1