rhizome:冷泉家
冷泉家
れいぜいけ
概要
藤原為家と阿仏尼の子、冷泉為相を祖とし、二条家、京極家と並ぶ、御子左流(御子左家参照)の歌道家で、為家の父、藤原定家の冷泉亭を伝領したのに由来する家名。
門流に『夫木和歌抄』撰者の藤原長清、今川了俊、正徹を輩出した。
二条家・京極家が早く絶えたのに対し、近代まで続いており、勅撰和歌集撰者になった者はいないが、為家、阿仏尼伝来の貴重な古典籍を相伝し、門弟に流布させた。
家系
上冷泉家
下冷泉家
冷泉為尹ー冷泉持為ー冷泉政為ー冷泉為孝ー冷泉為豊ー冷泉為純ー冷泉為勝ー冷泉為将(為勝、為将は兄弟)ー冷泉為景(為勝、為将の弟、藤原惺窩の子)ー冷泉為元ー冷泉為経ー冷泉為俊ー冷泉宗家(実父は為経)ー冷泉為栄ー冷泉為訓ー冷泉為起ー冷泉為行ー冷泉為柔
参考サイト
rhizome/冷泉家.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:39 by 127.0.0.1