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text:ichigonhodan:ndl_ichigon128

一言芳談抄 巻之下

128 行仙房の云はくあひかまへて聖るべきなり・・・

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行仙房(ぎやうせんばう)の云はく、「あひかまへて聖(ひじ)るべきなり。往生の障りの中に、貪愛(とんあい)に過ぎたるはなし。衆悪(しゆあく)の障り、色貪(しきとん)を先とす」云々。

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行仙房云(ぎやうせんばうのいはく)。あひかまへてひじるべき也往生のさはり
の中に貪愛(とんあい)にすぎたるはなし。衆悪(しゆあく)のさはり。色(しき)
貪(とん)をさきとす云々/ndl2-19r

https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/19

text/ichigonhodan/ndl_ichigon128.txt · 最終更新: 2023/11/26 15:08 by Satoshi Nakagawa