text:ichigonhodan:ndl_ichigon127

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127　又云はくいつはらざる心をもて仏の本願を信じて・・・
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一言芳談抄巻之下

127　又云はくいつはらざる心をもて仏の本願を信じて・・・

校訂本文

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又云はく¹⁾、「いつはらざる心をもて、仏の本願を信じて、まさに往生せむと思ふ。これを三心²⁾といふなり」。

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又云。いつはらざる心をもて。仏の本願(ほんくはん)を信(しん)して。まさ
に往生(わうしやう)せむと思ふ。これを三心といふなり／ndl2-19r

https://dl.ndl.go.jp/ja/pid/2583391/1/19

¹⁾

然阿上人(良忠)の言葉。126　然阿上人云はくかなしき哉・・・参照。

²⁾

至誠心・深心・回向発願心。『観無量寿経』による。

text/ichigonhodan/ndl_ichigon127.txt · 最終更新: 2023/11/26 14:59 by Satoshi Nakagawa