text:takafusa:s_takafusa006
6 夜とともにわれにはものを思はせてさのみや人のつれなかるべき
校訂本文
さすがに朝夕まみゆることはひまなけれど、それしもなかなかなるに、知らず顔なる下の心はせんかたなくて、
夜とともにわれにはものを思はせてさのみや人のつれなかるべき
翻刻
さすかにあさゆふまみゆる ことはひまなけれとそれしも なかなかなるにしらすかほなる したのこころはせんかたなくて よとともにわれにはものをおもはせて さのみや人のつれなかるへき/s9l
text/takafusa/s_takafusa006.txt · 最終更新: 2024/03/08 16:24 by Satoshi Nakagawa