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text:sesuisho:n_sesuisho8-063

醒睡笑 巻8 頓作

63 東の野州常縁の前に宗祇ゐ給ひしをいくつにならるるぞやと・・・

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東の野州常縁(つねより)1)の前に宗祇ゐ給ひしを、「いくつにならるるぞや」と尋ね給へば、とりあへず、「入道は六十三にまかりなる」と申されし時に、野州、

  しちく2)の竹のよはひ長さよ

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一 東の野州常縁の前に宗祇ゐたまひしを
  いくつにならるるぞやと尋給へばとりあへず
  入道は六十三にまかりなると申されし時に/n8-27r
  野州
   紫竹の竹のよはひながさよ/n8-27l
1)
東常縁
2)
紫竹・七九
text/sesuisho/n_sesuisho8-063.txt · 最終更新: 2022/11/06 12:17 by Satoshi Nakagawa