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text:sesuisho:n_sesuisho8-036

醒睡笑 巻8 頓作

36 尾州祐福寺に沢良といふ長老所談のみぎりこも僧一人来たり庭にてきく・・・

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尾州祐福寺(いうふくじ)に沢良といふ長老、所談(しよだん)のみぎり、こも僧1)一人来たり庭にてきく。沢良、「縁にあがりて」とあれば、「心得候ふ」と縁にあがり、とかく敷くべき物もなし。長老再び、「普化僧(ふけそう)」と呼ぶ。「やつ」と答ふ。「その薦(こも)」を敷け。

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一 尾州(びしう)祐福寺(ゆうふくし)に沢良(たくりやう)といふ長老所談(しよたん)の砌(みきり)
  こもそう一人来り庭にてきく沢良縁(ゑん)にあかり/n8-16r
  てとあれは心得候と縁にあかり兎角(とかく)しくへき
  物もなし長老再普化僧とよふやつとこた
  ふ其こもをしけ/n8-16l
1)
薦僧・虚無僧
text/sesuisho/n_sesuisho8-036.txt · 最終更新: 2022/10/20 22:23 by Satoshi Nakagawa