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一言芳談抄 巻之下
70 解脱上人云はく一年三百六十日はみな無常にしたがふべきなり・・・
校訂本文
解脱上人1)云はく、「一年三百六十日は、みな無常にしたがふべきなり。しかれば、日夜十二時(じふにとき)は、しかしながら、終焉の刻みと思ふべし」。
翻刻
解脱(げだつ)上人云。一年(ねん)三百六十日はみな無常にしたがふ べき也。しかれば。日夜(にちや)十二時(とき)はしかしながら。終焉(しうゑん)の きざみと思ふへし/ndl2-7r
1)
貞慶
text/ichigonhodan/ndl_ichigon070.txt · 最終更新: 2023/09/19 15:12 by Satoshi Nakagawa