rhizome:紙背文書
紙背文書
しはいもんじょ
紙背は紙の裏側の意で、紙の裏側に書かれた文書。裏文書とも。
昔は紙が貴重だったため、再利用のためにすでに字が書かれた紙の裏に書いたものや、供養のため手紙などの故人の筆跡の反対面に写経をしたものなどがある。
供養の場合は、直接紙背に書くのではなく、紙を漉きなおした薄墨色の紙を用いる場合もある。
時として、表よりも重要な資料となる。
rhizome/紙背文書.txt · 最終更新: 2014/04/26 15:48 by Satoshi Nakagawa