あらいはくせき(1657〜1725)
江戸時代中期の儒学者。上総の人。名を君美、字を済美という。
幕府儒官として幕政改革を訴えた。
幼少より学につとめ日に四千字を習った逸話は有名。その割りには書は大成しなかったが一通り流行の書風はこなしている。
著書に『藩翰譜』『西洋紀聞』『折たく柴の記』など。
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