おりほん
書誌学用語。装丁の形態の一つで、折帖(おりじょう)ともいう。
巻子本から発展した形態で、横長の紙を蛇腹に(/\/\/\/\の形)折りたたんだもの。 通常、片面だけに本文が書かれる。
仏典や手鏡などに多く用いられ、現代でも納経帳(集印帳)などに使用される。