こきんわかしゅう
『古今集』と略す。最初の勅撰和歌集で八代集の一番目。
延喜5年(905)醍醐天皇の勅命により、紀貫之、紀友則、壬生忠岑、凡河内躬恒の四人の 撰者で編まれた。
1100首20巻。仮名序、真名序を備え、春(上・下)・夏・秋(上・下)・冬・賀・離別・羈旅・物名・恋(一〜五)・哀傷・雑歌(上・下)・雑体・大歌所御歌の部立がある。
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