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rhizome:反切

反切

はんせつ

一つの字の音をあらわすため、声母と韻母をしめす二つの字をあげる手法。漢籍の割注などで使用される。

たとえば「湯(tang)」の音を導くのに「土(tu)郎(lang)の反」とする。

反、切、反音、翻とも。

魏晋のころから使われはじめ、一説に孫炎が創始したともされたが、のちに否定された。

rhizome/反切.txt · 最終更新: 2014/03/18 16:28 by Satoshi Nakagawa