ユーザ用ツール

サイト用ツール


rhizome:再読文字

文書の過去の版を表示しています。


再読文字

さいどくもじ

定義

漢文訓読する際に、いったん副詞的に読み、次に返り点にしたがって、動詞助動詞的な読み方をする文字。

未・将・当・応など。

例えば「未読」は「未だ読ま(まだ読んでいない)」と訓読する。

一覧

,漢字,訓読,訳 ,未,いまダ〜ズ,いままでに〜ない。まだ〜ない。 ,将・且,まさニ〜(ント)す,これから〜しようとする。いまにも〜になろうとする。 ,当,まさニ〜ベシ,当然〜すべきである。〜しなければいけない。 ,応,まさニ〜ベシ,たぶん〜だろう。〜のはずである。 ,宜,よろシク〜ベシ,〜するがよい。〜したほうがよい。 ,須,すべかラク〜ベシ,ぜひ〜必要がある。必ず〜しなければならない。 ,猶・由,なホ〜(ノ)ゴトシ,ちょうど〜と同じだ。あたかも〜のようである。 ,蓋,なんゾ〜ザル,どうして〜しないのか。〜しようよ

rhizome/再読文字.1394912390.txt.gz · 最終更新: 2014/03/17 15:03 (外部編集)