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鳥獣人物戯画

ちょうじゅうじんぶつぎが

解説

鳥羽僧正覚猷の作と伝えられる、絵巻。ただし、作者について確証はない。日本最古の漫画とも伝えられる。

高山寺蔵になる国宝。また、断簡が東京国立博物館などにある。

俗に鳥獣戯画とも呼ばれるが、甲乙丙丁の4巻のうち丙巻、丁巻には人物が描かれているため、鳥獣人物戯画が正式名称。

白描の絵巻で、詞書がなく内容はよく分からないが、擬人化された兎、猿、蛙を通した風刺 であると考えられている。

甲巻

よく知られているカエルとウサギが相撲をとったりしているのはコレ。

乙巻

さまざまな動物を描く。実在の動物だけでなく、獅子や漠、麒麟など架空の動物もあり、 手本として描かれたものと思われる。擬人化はされておらず、ストーリー性もないが、 動物の描写は出色の出来。

丙巻

前半は人が囲碁、双六などの遊びをする場面。後半は動物戯画で、最後に蛇が現れカエル逃げ惑う というオチがつく。内容は甲巻に近いが、画風は別人によるもの。

丁巻

丁巻も人物。芸能などに興じる人々が描かれる。いいかげんにさらっと描いた感じだが、 軽妙な感じをうける。

rhizome/鳥獣人物戯画.txt · 最終更新: 2014/03/16 04:40 (外部編集)
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