rhizome:形容動詞
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形容動詞
けいようどうし
定義
日本語の品詞の一種。
動詞・形容詞とならぶ、用言の一つ。事物の性質、状態を表わすため、形容詞と働きが似ているが、活用が異なる。名詞や漢語、外来語に由来し、形容詞の不足を補っている。
「に」「と」を伴う副詞を形容動詞の連用形と見る見方がある一方、形容動詞を名詞+助動詞とみなす場合(口語)や、動詞「あり」を分離(文語)し、形容動詞を品詞として認めない考え方もある。
形容動詞の活用
口語
未然 | 連用 | 終止 | 連体 | 仮定 | 命令 |
---|---|---|---|---|---|
だろ | だっ・で・に | だ | な | なら | ○ |
文語
文語の形容動詞は、ナリ活用(「静かなり」など)と、タリ活用(「堂々たり」など)がある。
,活用の種類,未然,連用,終止,連体,已然,命令 ,ナリ活用,なら,なり・に,なり,なる,なれ,なれ ,タリ活用,たら,たり・と,たり,たる,たれ,たれ
口語の形容動詞
終止形が「〜だ」「〜です」になり、連体形が「〜な」の形になるもの。
#まだ書きますよ。
rhizome/形容動詞.1395034256.txt.gz · 最終更新: 2014/03/17 14:30 by Satoshi Nakagawa