rhizome:副詞
文書の過去の版を表示しています。
副詞
ふくし
定義
副詞の種類
状態の副詞
情態の副詞ともいう。主として動詞を修飾し、動作・作用を詳しくする副詞。
擬声語・擬態語(オノマトペ)がこれに当たるが、「しばし」「わざと」など時や態度に関するものも含まれる。
この副詞には、格助詞「の」を補って「しばしの間」など体言を修飾するものがある。
程度の副詞
「やや」「少し」など、状態の程度を詳しくする副詞。
「ただ一人」「やや右」のように、数量・方角・場所を表す副詞や体言を修飾することがある。
陳述の副詞
「叙述の副詞」「呼応の副詞」ともいう。
「もし来たら」の「もし」など、修飾する用言に一定の言い方(「もし」の場合は仮定)を要求する副詞。
陳述の副詞を受けて一定の言い方で結ぶ関係を「副詞の呼応」という。文語の場合、次のようなものがある。
//結////副// ,打消,いさ・つゆ・必ずしも・え ,禁止,ゆめ・断じて ,願望,なにとぞ・ひとえに ,比況,あたかも・さながら ,推量,恐らく(は)・けだし ,打消推量,よも・をさをさ ,仮定,もし・たとひ・よし(や) ,断定,正に・実に ,疑問反語,いかで(か)・など(か)・あに・いづくんぞ ,べし,すべからく・宜しく・まさに ,そ,な(「な〜そ」で禁止を表す)
rhizome/副詞.1394912390.txt.gz · 最終更新: 2014/03/18 16:59 (外部編集)