text:isoho:ko_isoho2-27
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| text:isoho:ko_isoho2-27 [2025/04/11 13:13] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:isoho:ko_isoho2-27 [2025/04/11 18:16] (現在) – Satoshi Nakagawa | ||
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| - | ある時、烏(からす)、孔雀を見て、かの翼にさまざまのあやあることを羨み、とある木陰に孔雀の羽(は)の落ちけるを拾ひ取つて、わが尾羽(をば)にさしそへて、孔雀の振舞ひをなし、わが傍輩(はうばい)をあなづりけり。孔雀、このよしを見て、「なんぢは賤しき烏の身となり。なんぞわれらが振舞ひなしけるぞ」とて、思ふままにいましめて、交はりをなさず。 | + | ある時、烏(からす)、孔雀を見て、かの翼にさまざまの文(あや)あることをうらやみ、とある木陰に孔雀の羽(は)の落ちけるを拾ひ取つて、わが尾羽(をば)にさしそへて、孔雀の振舞ひをなし、わが傍輩(はうばい)をあなづりけり。孔雀、このよしを見て、「なんぢは賤しき烏の身となり。なんぞわれらが振舞ひなしけるぞ」とて、思ふままにいましめて、交はりをなさず。 |
| その時、烏、もとの傍輩に云ふやう、「われ、よしなき振舞ひをなして、恥辱を受くるのみならず、さんざんにいましめられぬ。御辺(ごへん)たちは、若き人なれば、向後(きやうこう)その振舞ひをなし給ふな」とて申しける。 | その時、烏、もとの傍輩に云ふやう、「われ、よしなき振舞ひをなして、恥辱を受くるのみならず、さんざんにいましめられぬ。御辺(ごへん)たちは、若き人なれば、向後(きやうこう)その振舞ひをなし給ふな」とて申しける。 | ||
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text/isoho/ko_isoho2-27.1744344808.txt.gz · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
