text:isoho:ko_isoho1-13
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| text:isoho:ko_isoho1-13 [2025/03/06 12:57] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:isoho:ko_isoho1-13 [2025/03/08 10:34] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| - | ある商人、サンにおいて三貫目の銀子を落とすによつて、札を立ててこれを求む。その札に云はく、「この金を拾ひける者のあるにおいては、われに得させよ。その褒美として三分一(さんぶいち)を与へん」となり。 | + | ある商人(あきびと)、サンにおいて三貫目の銀子を落とすによつて、札を立ててこれを求む。その札に云はく、「この金を拾ひける者のあるにおいては、われに得させよ。その褒美として三分一(さんぶいち)を与へん」となり。 |
| しかるに、ある者これを拾ふ。わが家に帰り妻子に語つて云はく、「われ貧苦(ひんく)の身として、なんぢらを養ふべき財(たから)なし。天道これを照覧(せうらん)あつて賜はるや」と喜ぶことかぎりなし。 | しかるに、ある者これを拾ふ。わが家に帰り妻子に語つて云はく、「われ貧苦(ひんく)の身として、なんぢらを養ふべき財(たから)なし。天道これを照覧(せうらん)あつて賜はるや」と喜ぶことかぎりなし。 | ||
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