text:chomonju:s_chomonju025
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| text:chomonju:s_chomonju025 [2015/03/10 18:12] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:chomonju:s_chomonju025 [2020/01/14 13:16] (現在) – Satoshi Nakagawa | ||
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| - | 古今著聞集 神祇第一 | + | [[index.html|古今著聞集]] 神祇第一 |
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| ===== 校訂本文 ===== | ===== 校訂本文 ===== | ||
| - | 前摂津守橘以政朝臣、若くより賀茂につかうまつりけるに、四品の望みに憑かれて、思ひ余りて、申文を書きて、御戸開きの夜参りて、何となき願書の由にて、社司を語らひて、御宝殿に籠めてけり。 | + | 前摂津守橘以政朝臣、若くより賀茂((賀茂神社))につかうまつりけるに、四品の望みに憑かれて、思ひ余りて、申文を書きて、御戸開きの夜参りて、何となき願書の由にて、社司を語らひて、御宝殿に籠めてけり。 |
| 御戸さし参らせて後、「『四品の所望かなはねば、大明神の御計(はか)らひにまかせ参らせん』とて、申文を籠めつるなり」と披露しければ、社司・氏人等、「当社の御不覚になりぬべし」とて、神主以下、一日に百度をなんしける。 | 御戸さし参らせて後、「『四品の所望かなはねば、大明神の御計(はか)らひにまかせ参らせん』とて、申文を籠めつるなり」と披露しければ、社司・氏人等、「当社の御不覚になりぬべし」とて、神主以下、一日に百度をなんしける。 | ||
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| して四品ゆるされにけり／s24l | して四品ゆるされにけり／s24l | ||
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text/chomonju/s_chomonju025.1425978759.txt.gz · 最終更新: 2015/03/10 18:12 by Satoshi Nakagawa