text:takamura:s_takamura1-03
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| text:takamura:s_takamura1-03 [2022/08/28 21:31] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:takamura:s_takamura1-03 [2022/08/28 22:17] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| さて、朝(あした)に久しう書(ふみ)読ませざりければ、父ぬし、「あやしう、篁が見えぬかな」と言ひて、呼びにやるに、おどろきて、例の書かき集めて教へけるままになむ、この女のみ心に入りて、僻事(ひがごと)をのみなむしける。かう教ふる中に、角筆(かうひち)して、「かやうのものの書は、僻事つかまつるらむ。このごろはもの覚えずや。 | さて、朝(あした)に久しう書(ふみ)読ませざりければ、父ぬし、「あやしう、篁が見えぬかな」と言ひて、呼びにやるに、おどろきて、例の書かき集めて教へけるままになむ、この女のみ心に入りて、僻事(ひがごと)をのみなむしける。かう教ふる中に、角筆(かうひち)して、「かやうのものの書は、僻事つかまつるらむ。このごろはもの覚えずや。 | ||
| - | 君をのみ思ふ心は忘られず契りしこともまどふ心か | + | 君をのみ思ふ心は忘られず契りしこともまどふ心か」 |
| 返し、 | 返し、 | ||
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