text:kankyo:s_kankyo002
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| text:kankyo:s_kankyo002 [2015/05/30 14:40] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:kankyo:s_kankyo002 [2026/01/14 12:21] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| 昔、如幻僧都といふ人おはしけり。もとは奈良の京、東大寺に住みて、華厳宗をぞ習ひ給ひける。 | 昔、如幻僧都といふ人おはしけり。もとは奈良の京、東大寺に住みて、華厳宗をぞ習ひ給ひける。 | ||
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| この人の事、往生伝に侍るめれど、このことは侍らざめれば、記し侍るなるべし。かの伝には、「唯識因明の道を明らかに習へる」と侍るにや。また、僧都になれるよしも見えず。もし僧都と言へるは僻事(ひがごと)にや侍らむ。かの播磨の高和谷に絵に描ける御姿のおはするは、木の下に石を敷物のにて、檜笠と経袋とばかり置き給ひたる姿とぞ聞き侍りし。発心の始めより命終まで、澄みて思え侍り。 | この人の事、往生伝に侍るめれど、このことは侍らざめれば、記し侍るなるべし。かの伝には、「唯識因明の道を明らかに習へる」と侍るにや。また、僧都になれるよしも見えず。もし僧都と言へるは僻事(ひがごと)にや侍らむ。かの播磨の高和谷に絵に描ける御姿のおはするは、木の下に石を敷物のにて、檜笠と経袋とばかり置き給ひたる姿とぞ聞き侍りし。発心の始めより命終まで、澄みて思え侍り。 | ||
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