隆房集
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「文(ふみ)など取り次ぐ者さへ、今は心変りして、ありしにもあらず」と聞きしかば、
恨めしや賤(しづ)のをだまきおのれさへ過ぎにし方にひき変へてける
ふみなととりつくもの さへいまはこころかはりしてあ りしにもあらすときき しかは うらめしやしつのをたまきをのれさへ すきにしかたにひきかへてける/s21r
https://kokusho.nijl.ac.jp/biblio/100002834/21?ln=ja