僧妙達蘇生注記
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また、下野国の僧たくゆといひし者は、諸(もろもろ)の経論、書き供養しきといへども、もはら帝釈のはりの帳に記さず。そのゆゑは、昔、人の信施(しんぜ)を受けて使ひき。このふくつけき心によりて、荘(さう)の北面(きたをもて)に六尋(ひろ)三尺まで獄(ひとや)1)あり。これにをり。
又下野国僧タクユト云シモノハ諸ノ経論書供養シキトイヘトモ モハラ帝尺ノハリノ帳ニシルサス其故ハ昔人ノ信施ヲウケテツカ ヒキ此フクツケキ心ニヨリテサウノキタヲモテニ六イロ三尺マテ人 屋アリコレニヲリ/n2-57r・e2-54r
https://dl.ndl.go.jp/pid/1145963/1/57