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静嘉堂文庫本『平中物語』
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静嘉堂文庫本『平中物語』
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作品名
平中物語(平仲物語)
底本
静嘉堂文庫本(孤本)
影印
校注平中物語(山田巌 水野清 木村晟・洛文社・昭和45年5月)
ライセンス
著作権者
中川聡/Satoshi Nakagawa
ソース
heichu_1.0.zip
凡例
この電子テキストは静嘉堂文庫本『
平中物語
』の校訂本文と翻刻です。
校訂本文について
濁点、句読点、鉤括弧を付け、適宜段落分けしました。
適宜表記を改め、送り仮名、仮名遣いを修正しました。
あきらかな誤写は訂正し、注を付けました。
翻刻について
漢字の直後のものを除き、繰り返し記号はなおしました。
ミセケチ・訂正・傍書による補入等は本文に組み入れました。
「/5ウ」などとあるのは、底本の5丁裏を意味します。
翻刻部分は著作権が存在しません。ご自由にお使いください。
間違い等がありましたら
メールフォーム
等からご指摘いただければ幸いです。
テキスト作成にあたり、下記の影印本・注釈書等を参考にしました
『校注平中物語』(山田巌 水野清 木村晟・洛文社・昭和45年5月)
『平中全講』(萩谷朴・同朋舎・1959年10月20日初版 1978年11月復刊第一刷)
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履歴
2016/12/04 入力開始
2017/01/28
Ver1.0公開
目次
第1段 今は昔男二人して女一人をよばひけり・・・
第2段 またこの男の懲りずまに言ひみ言はずみある人ぞありける・・・
第3段 同じ男の心の内に包むことはた似気なうありければ・・・
第4段 またこの同じ男この二年ばかりもの言ひすさぶる人ぞありける・・・
第5段 またこの男正月の一日の日雨のいたう降りてながめ居たるに・・・
第6段 またこの男逍遥しにてなま田舎へいにけるに・・・
第7段 さてこの男志賀寺に詣でて二月に行ひけり・・・
第8段 またこの男大方なるものから時々をかしきことは言ひけり・・・
第9段 またこの男音聞きに聞きならしつつ思ひいどむ人ぞありける・・・
第10段 またこの同じ男女どもありけりそれ来にけり・・・
第11段 またこの男人ともの言ふに返り事はするものから・・・
第12段 またこの男なほざりにもの言ふところありけり。・・・
第13段 この男言ひすさびにけるに□□□なりにけり・・・
第14段 またこの同じ男友達どもあまたものして日の暮れにければ・・・
第15段 またこの男久しうもの言ひわたる人ありけり・・・
第16段 またこの男もののたよりに聞きわたる人ありけり・・・
第17段 またこの男をかしきやうにて得たる女ありけり・・・
第18段 またこの男もののたよりにいとさだかにはあらず・・・
第19段 またこの男の家には前栽好みて作りければ・・・
第20段 またこの男院の御門召して御前に菊を植ゑさせ給はむ・・・
第21段 この同じ男のもとに国経の大納言のみもとより・・・
第22段 またこの同じ男聞きならしてまだものは言ひ触れぬありけり・・・
第23段 またこの男知れる人ありけりそれにこの男久しくえ会はぬ・・・
第24段 またこの男親近江なる人にいと忍びて住みけり・・・
第25段 またこの男志賀へとて詣づるに逢坂の走り井に・・・
第26段 また男忍びて知れる人ありけり人しげき所なれば夜も明けぬ先に・・・
第27段 この男またはかなきもののたよりにて雲居よりも遥かに・・・
第28段 またこの男音聞きに聞き馴らしたる女をこの男のもとに・・・
第29段 またこの男聞きわたる人なりけれどことにもの言はむとも・・・
第30段 またこの男仏に花奉らむとて山寺に詣でけり・・・
第31段 またこの男人ともの言ひけり・・・
第32段 またこの男言ひみ言はずみもの言ひすさぶる人ありけり・・・
第33段 またこの男見通ひにして人目にはつれなうて・・・
第34段 またこの男忍びたるものからはやむまと思はぬ人の・・・
第35段 また男いささか人に言はれ騒がるることありけり・・・
第36段 さてこの男その年の秋西の京極九条のほどに行きけり・・・
第37段 またこの男一つをの家に従姉妹どもぞよき女どもにてある・・・
第38段 この男市といふ所に出でて透き影によく見えければ ・・・
平中物語