かくひつ
東洋における硬筆の筆記具。毛筆に対し、補助的な筆記具として用いられ、へらのようなもので、 紙に凹みをつけることによって書く。
主に漢字の読みや訓読の際の送り仮名(わが国ではヲコト点)などを記すのに用いられ、国語学上の重要な 資料となっている。
また、朝鮮半島ではハングルの原形ではないかという説もある。