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text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka14-23 [2018/03/25 17:14] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:mogyuwaka:ndl_mogyuwaka14-23 [2018/03/25 17:17] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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** 鄒陽長裾 ** | ** 鄒陽長裾 ** | ||
- | 斉の鄒陽が呉王に奉る書にいはく、「臣、智を尽し、誠を終へ、精をかへ、慮を極むるに、おかさずといふ国はあるまじ。いづれのおほやけの門にても、長裾を引かざらむや」と書きて載せて、思ひ((「思ひ」は底本「ヲヒ」。文脈により訂正。))をなむ述べける。 | + | 斉の鄒陽が呉王に奉る書((『上呉王書』))にいはく、「臣、智を尽し、誠を終へ、精をかへ、慮を極むるに、おかさずといふ国はあるまじ。いづれのおほやけの門にても、長裾を引かざらむや」と書きて載せて、思ひ((「思ひ」は底本「ヲヒ」。文脈により訂正。))をなむ述べける。 |
あまのとをあけゆく空を見るごとにたなびく雲の裳裾(もすそ)なりけり | あまのとをあけゆく空を見るごとにたなびく雲の裳裾(もすそ)なりけり |
text/mogyuwaka/ndl_mogyuwaka14-23.1521965684.txt.gz · 最終更新: 2018/03/25 17:14 by Satoshi Nakagawa