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wmr:jangsu [2014/05/04 02:06] – [8/8 はれ 淮陰~高郵  謎の双黄蛋] Satoshi Nakagawawmr:jangsu [2014/05/04 02:12] (現在) – [8/10 揚州~鎮江  世界一の泉は緑色] Satoshi Nakagawa
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 江都市を抜け、揚州についたのはまだ昼ごろだった。揚州でやや遅い昼食を摂る。魚のスープを食ったが、とてもうまい。もちろん揚州炒飯も食べた。 江都市を抜け、揚州についたのはまだ昼ごろだった。揚州でやや遅い昼食を摂る。魚のスープを食ったが、とてもうまい。もちろん揚州炒飯も食べた。
  
-ここも大きな街だから、例によって外国人は泊められないという理由でホテルをたらい回しにされた。しかし、結局西園大酒店というやたらとゴージャスなホテルに泊る。まわりをちょっと散歩してみると、博物館がすぐ隣である。+ここも大きな街だから、例によって外国人は泊められないという理由でホテルをたらい回しにされた。しかし、結局西園大酒店というやたらとゴージャスなホテルに泊る。まわりをちょっと散歩してみると、博物館がすぐ隣である。
  
-さて、高郵でTが買った双黄蛋は、ナマだった。ちょうどピータンのように、大きな卵が泥につつまれている。振ってみると、中身がぐちゃぐちゃと動く。このままでは食べられないので、ホテルの厨房にお願いして茹でてもらった。+さて、高郵でTが買った双黄蛋は、ナマだった。ちょうどピータンのように、大きな卵が泥につつまれている。振ってみると、中身がぐちゃぐちゃと動く。このままでは食べられないので、ホテルの厨房にお願い((嫌がるのを無理やり))して茹でてもらった。
  
-どうも泥は卵の中身に味を付けるためのもののようである。ほのかな塩味がする。運河の泥なのだろうか。たしかに黄身は二つ入っているが、決して旨いものではない。+どうも泥は卵の中身に味を付けるためのもののようである。ほのかな塩味がする。運河の泥なのだろうか。たしかに黄身は二つ入っているが、決して旨いものではない((これは本来お粥に入れて食べるものらし。))
  
 ===== 8/10 揚州~鎮江  世界一の泉は緑色 ===== ===== 8/10 揚州~鎮江  世界一の泉は緑色 =====
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 次の目的地鎮江までは、長江を渡らなければならないものの、数10キロしかない。午前中はちょっと観光した。 次の目的地鎮江までは、長江を渡らなければならないものの、数10キロしかない。午前中はちょっと観光した。
  
-そして、黄河とならぶ、中国を代表する大河、長江を渡る。今度はフェリー(のようなもの)である。フェリー乗り場へ行くと、自動車や人がたくさんいる。どういうわけか自転車はいなかった。+そして、黄河とならぶ、中国を代表する大河、長江を渡る。今度はフェリー(のようなもの)((尾道から因島に渡るフェリーのでかいやつ))である。フェリー乗り場へ行くと、自動車や人がたくさんいる。どういうわけか自転車はいなかった。
  
 そこで、Tが運賃を聞きに行った。 そこで、Tが運賃を聞きに行った。
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 Tの要望で、金山寺の近くの”天下第一泉”へ行く。そこの水でお茶を飲みたいというのだ。あまり時間がなかったが、モーターボートで池を渡り、”天下第一泉”を見て愕然とした。 Tの要望で、金山寺の近くの”天下第一泉”へ行く。そこの水でお茶を飲みたいというのだ。あまり時間がなかったが、モーターボートで池を渡り、”天下第一泉”を見て愕然とした。
  
-汚い。あまりに汚い。どのくらい汚いかというと、皇居のお堀のような感じである。こんなの始めからお茶みたいなものだ。これが”天下第一泉(世界一の泉)”である。二泉と三泉もあるそうだから、別の意味で見てみたくなった。+汚い。あまりに汚い。どのくらい汚いかというと、皇居のお堀のような感じである。こんなの始めからお茶みたいなものだ。これが”天下第一泉(世界一の泉)”である。二泉と三泉((後日、無錫の天下第二泉と杭州の第三泉も行ったが、きれいな水だった。))もあるそうだから、別の意味で見てみたくなった。
  
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wmr/jangsu.txt · 最終更新: 2014/05/04 02:12 by Satoshi Nakagawa