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text:yomeiuji:uji180

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text:yomeiuji:uji180 [2019/11/27 21:42] Satoshi Nakagawatext:yomeiuji:uji180 [2025/06/22 15:32] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa
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 これも今は昔、筑紫に大夫さだしげ(([[:text:k_konjaku:k_konjaku26-16|『今昔物語集』26-16]]では「□□の貞重」。))と申す者ありけり。このごろある、箱崎の大夫のりしげ(([[:text:k_konjaku:k_konjaku26-16|『今昔物語集』26-16]]では「筥崎の大夫則重」。))が祖父(おほぢ)なり。そのさだしげ、京上りしけるに、「故宇治殿((藤原頼通))に参らせ、また、私(わたくし)の知りたる人々にも心ざさん」とて、唐人(たうじん)に物を六・七千疋がほど借るとて、太刀を十腰ぞ質に置きける。 これも今は昔、筑紫に大夫さだしげ(([[:text:k_konjaku:k_konjaku26-16|『今昔物語集』26-16]]では「□□の貞重」。))と申す者ありけり。このごろある、箱崎の大夫のりしげ(([[:text:k_konjaku:k_konjaku26-16|『今昔物語集』26-16]]では「筥崎の大夫則重」。))が祖父(おほぢ)なり。そのさだしげ、京上りしけるに、「故宇治殿((藤原頼通))に参らせ、また、私(わたくし)の知りたる人々にも心ざさん」とて、唐人(たうじん)に物を六・七千疋がほど借るとて、太刀を十腰ぞ質に置きける。
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 「それを思へば、さだしげが七十貫が質を返したりけんも、驚くべくもなきことにてありけり」と、人の語りしなり。 「それを思へば、さだしげが七十貫が質を返したりけんも、驚くべくもなきことにてありけり」と、人の語りしなり。
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text/yomeiuji/uji180.1574858561.txt.gz · 最終更新: by Satoshi Nakagawa