text:yomeiuji:uji041
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| text:yomeiuji:uji041 [2017/12/12 00:41] – Satoshi Nakagawa | text:yomeiuji:uji041 [2025/05/02 21:00] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| **伯の母の事** | **伯の母の事** | ||
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| 今は昔、多気大夫(たけのたゆふ)((平惟幹))といふ者の、常陸より上りて、うれへするころ、向ひに越前守といふ人((高階成順))のもとに、逆修(ぎやくす)しけり。この越前守は、伯の母((神祇伯康資王の母))とて、世にめでたき人、歌詠みの親なり。妻は伊勢の太夫、姫君たちあまたあるべし。 | 今は昔、多気大夫(たけのたゆふ)((平惟幹))といふ者の、常陸より上りて、うれへするころ、向ひに越前守といふ人((高階成順))のもとに、逆修(ぎやくす)しけり。この越前守は、伯の母((神祇伯康資王の母))とて、世にめでたき人、歌詠みの親なり。妻は伊勢の太夫、姫君たちあまたあるべし。 | ||
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| 常陸の守の「ありける常陸、四年が間のものは何ならず。その皮子の物どもしてこそ、よろづの功徳も何もし給ひけれ。ゆゆしかりける者どもの、心の大きさ、広さかな」と語られけるとぞ。 | 常陸の守の「ありける常陸、四年が間のものは何ならず。その皮子の物どもしてこそ、よろづの功徳も何もし給ひけれ。ゆゆしかりける者どもの、心の大きさ、広さかな」と語られけるとぞ。 | ||
| - | この伊勢の大夫の子孫は、めでたき幸ひ人、多く出で来給ひたるに、大姫公の、かく田舎人になられたりける、あはれに心憂くこそ。 | + | この伊勢の大夫の子孫は、めでたき幸ひ人、多く出で来給ひたるに、大姫君の、かく田舎人になられたりける、あはれに心憂くこそ。 |
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text/yomeiuji/uji041.1513006907.txt.gz · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
