text:yomeiuji:uji023
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| text:yomeiuji:uji023 [2017/12/20 23:58] – [第23話(巻2・第5話)用経荒巻の事] Satoshi Nakagawa | text:yomeiuji:uji023 [2025/05/01 18:14] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| 今は昔、左京の大夫(かみ)なりける、古(ふる)上達部ありけり。年老いて、いみじう古めかしかりけり。下(しも)わたりなる家に、歩(あり)きもせで、こもり居たりけり。その司の属(さくわん)にて、紀用経(もちつね)((『今昔物語集』では「紀茂経」。))といふ者ありけり。長岡になん住みける。司の目(さくわん)なれば、この大夫のもとにもなん、おとづりける。 | 今は昔、左京の大夫(かみ)なりける、古(ふる)上達部ありけり。年老いて、いみじう古めかしかりけり。下(しも)わたりなる家に、歩(あり)きもせで、こもり居たりけり。その司の属(さくわん)にて、紀用経(もちつね)((『今昔物語集』では「紀茂経」。))といふ者ありけり。長岡になん住みける。司の目(さくわん)なれば、この大夫のもとにもなん、おとづりける。 | ||
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| この声を聞きて、人々、「いとほし」とは言はで、笑ひののしる。用経、しわびて、「かく笑ひののしられんほどは、歩(あり)かじ」と思ひて、長岡の家にこもり居たり。その後、左京の大夫の家にも、え行かずなりにけるとかや。 | この声を聞きて、人々、「いとほし」とは言はで、笑ひののしる。用経、しわびて、「かく笑ひののしられんほどは、歩(あり)かじ」と思ひて、長岡の家にこもり居たり。その後、左京の大夫の家にも、え行かずなりにけるとかや。 | ||
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text/yomeiuji/uji023.1513781898.txt.gz · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
