text:kohon:kohon005
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| text:kohon:kohon005 [2016/01/20 14:31] – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | text:kohon:kohon005 [2025/12/01 12:15] (現在) – Satoshi Nakagawa | ||
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| 今は昔、赤染衛門といふ歌詠みは、時望((赤染時用))といひけるが女(むすめ)、入道殿((藤原道長))に候ひけるが、心ならず匡衡((大江匡衡))を男にして、いと若き博士にてありけるを、事にふれて、のがひ、厭ひ、あらじとしけれど、男はあやにくに心ざし深くなりゆく。殿の御供に住吉へ参りて詠みて起こせたる。 | 今は昔、赤染衛門といふ歌詠みは、時望((赤染時用))といひけるが女(むすめ)、入道殿((藤原道長))に候ひけるが、心ならず匡衡((大江匡衡))を男にして、いと若き博士にてありけるを、事にふれて、のがひ、厭ひ、あらじとしけれど、男はあやにくに心ざし深くなりゆく。殿の御供に住吉へ参りて詠みて起こせたる。 | ||
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| と書きて、住吉に参らせたりけるままに、挙周、心地さはさはと止みにけり。その後、めでたき事に、世に言ひののしりけり。 | と書きて、住吉に参らせたりけるままに、挙周、心地さはさはと止みにけり。その後、めでたき事に、世に言ひののしりけり。 | ||
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text/kohon/kohon005.1453267913.txt.gz · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
