text:kankyo:s_kankyo017
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| text:kankyo:s_kankyo017 [2015/06/28 14:40] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:kankyo:s_kankyo017 [2026/02/02 09:57] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| 近ごろ、稲荷の返り坂に、岸の上にあやしの薦(こも)一つうち敷きて、年いと老ひたる入道、ただ一人居て、西に向ひて夕日を拝みて、さめざめと泣くありけり。 | 近ごろ、稲荷の返り坂に、岸の上にあやしの薦(こも)一つうち敷きて、年いと老ひたる入道、ただ一人居て、西に向ひて夕日を拝みて、さめざめと泣くありけり。 | ||
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| また、かの人の行方(ゆくゑ)いかになりにけん、ことにおぼつかなく侍り。誰ゆゑ立て初め給ふ誓ひなればかは、頼む人を((底本「人と」。諸本により訂正。))御覧じ過ぐすべきなれば、さだめて彼の御国(みくに)にこそは生まれ侍りにけめ。いとほしく侍りける心かな。 | また、かの人の行方(ゆくゑ)いかになりにけん、ことにおぼつかなく侍り。誰ゆゑ立て初め給ふ誓ひなればかは、頼む人を((底本「人と」。諸本により訂正。))御覧じ過ぐすべきなれば、さだめて彼の御国(みくに)にこそは生まれ侍りにけめ。いとほしく侍りける心かな。 | ||
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