text:kankyo:s_kankyo007
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| text:kankyo:s_kankyo007 [2015/06/05 12:47] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:kankyo:s_kankyo007 [2026/01/15 10:05] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| 昔、清水の橋の下に薦(こも)にてあやしの家居せる者の、昼は市に出でてさかまたさかまたふりと言ふことを立てて、物を乞ひて世を渡るありけり。腰には薦のきれを巻きてぞありける。 | 昔、清水の橋の下に薦(こも)にてあやしの家居せる者の、昼は市に出でてさかまたさかまたふりと言ふことを立てて、物を乞ひて世を渡るありけり。腰には薦のきれを巻きてぞありける。 | ||
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| されば、止観の中には、「徳を隠さんと思はば、そら物狂ひをすべし」など侍るぞかし。「外(ほか)の振舞ひはもの騒がしきに形取りけめども、心の中(うち)はいかばかり諸法空寂の理(ことはり)に住しておはしけん」と、尊く侍り。 | されば、止観の中には、「徳を隠さんと思はば、そら物狂ひをすべし」など侍るぞかし。「外(ほか)の振舞ひはもの騒がしきに形取りけめども、心の中(うち)はいかばかり諸法空寂の理(ことはり)に住しておはしけん」と、尊く侍り。 | ||
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text/kankyo/s_kankyo007.txt · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
