text:kankyo:s_kankyo004
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| text:kankyo:s_kankyo004 [2015/06/02 02:00] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:kankyo:s_kankyo004 [2026/01/15 10:03] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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| 昔、空也上人、山の中におはしけるが、常には、「あな、もの騒がしや」とのたまひければ、あまたありける弟子たちも、慎しみてぞ侍りける。度々(たびたび)かくありて、ある時、掻き消つやうに失せ給ひにけり。心の及ぶほど尋ねけれども、さらにえ会ふこともなくて、月ごろになりぬ。さてしも、あるべきならねば、皆思ひ思ひに散りにけり。 | 昔、空也上人、山の中におはしけるが、常には、「あな、もの騒がしや」とのたまひければ、あまたありける弟子たちも、慎しみてぞ侍りける。度々(たびたび)かくありて、ある時、掻き消つやうに失せ給ひにけり。心の及ぶほど尋ねけれども、さらにえ会ふこともなくて、月ごろになりぬ。さてしも、あるべきならねば、皆思ひ思ひに散りにけり。 | ||
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| また、この空也上人のこと、伝には延喜御門の御子とも言ひ、また、水の流れより出でき給へる化人なりとも侍るめり。その振舞、ことにあはれにありがたく侍るなり。 | また、この空也上人のこと、伝には延喜御門の御子とも言ひ、また、水の流れより出でき給へる化人なりとも侍るめり。その振舞、ことにあはれにありがたく侍るなり。 | ||
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text/kankyo/s_kankyo004.txt · 最終更新: by Satoshi Nakagawa
