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text:ise:sag_ise069 [2024/01/20 22:34] – 作成 Satoshi Nakagawa | text:ise:sag_ise069 [2024/02/01 22:34] (現在) – [校訂本文] Satoshi Nakagawa | ||
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男、いといたう泣きて詠める。 | 男、いといたう泣きて詠める。 | ||
- | かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとはこよひ((底本「こよひ」に「一説よ人」と傍注。『古今和歌集』646「世人さだめよ」。))さだめよ | + | かきくらす心の闇にまどひにき夢うつつとは今宵((底本「こよひ」に「一説よ人」と傍注。『古今和歌集』646「世人さだめよ」。))さだめよ |
と詠みてやりて、狩りに出でぬ。 | と詠みてやりて、狩りに出でぬ。 | ||
行 34: | 行 34: | ||
とて、明くれば、尾張の国へ越えにけり。 | とて、明くれば、尾張の国へ越えにけり。 | ||
- | 斎宮は水の尾の御時((清和天皇))、文徳天皇の御女(むすめ)、惟喬(これたか)の親王(みこ)の妹((恬子内親王))。 | + | 斎宮は水の尾の御時((清和天皇))、文徳天皇の御女(むすめ)、惟喬(これたか)の親王(みこ)((惟喬親王))の妹((恬子内親王))。 |
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text/ise/sag_ise069.1705757651.txt.gz · 最終更新: 2024/01/20 22:34 by Satoshi Nakagawa